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ヘリテージマネージャー講習

2012年08月20日
先月から、ヘリテージマネージャーになる講習を受けています。

ヘリテージマネージャーとは、地域に眠る歴史的な建物を、保存・活用していく資格です。
"らしさ"の発見・保存・活用です。

建物も人間もそうですが、新しくするのは簡単。
残しつつ活用していくのは、それの良さを知り、生かしていかなければなりません。
新築するときには大きな想いがあってできたもの。
それを維持できなくなったからと言って、壊して終わりというのは無責任すぎます。
難しいからこそ、どうにかして維持していこうとするところに、良さがあるんですよね。


先週は、木造建築物の継手・仕口について勉強しました。

120818-2.jpg

民家の一部分ですが、金物を使わずに組み立てられています。
それを解体して、再び組み上げるという作業をしました。

120818-3.jpg

複雑な仕口の加工に、調査というより感動しっぱなしでした。

120818-4.jpg

解体してみると、あんな小さな建物なのに、こんなにも部材が使われていました。



その後は、継手・仕口のスケッチ演習です。

120818-5.jpg

円教寺 十妙院の、鴨居の接合部分です。

なんてことない接合部ですが、解体してみると・・・

120818-6.jpg

こんなに複雑になっていました。

力のかけ具合、抜き具合を考慮した上での、この形状になったわけなんですね。

昔の棟梁は、本当に素晴らしいと思います。


スケッチは、ほんとは定規を使わないといけないんでしょうが、フリーハンドで描いてやりました。





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